活動紹介

トラ

アジアだけに生息する野生のトラ。強さの象徴だったトラは今や地球上に3500頭。絶滅の象徴となってしまいました。獲物を追いかけ広く移動するトラには豊かな森が必要です。トラを守ること、それは森を守ること、地球環境と人間を守ることに繋がります。

ゾウ

ゾウは、地上最大の動物、アジアとアフリカの自然を代表する動物というだけでなく、生態系の鍵となる生きもの。その大きな体で木を倒し、森と草原のモザイクを作り出すと同時に、広範囲を移動しながら落としていくふんから新たな森が育ちます。ゾウを保全することでその生息する地域の生態系が保全されます。

イリオモテヤマネコ

1965年に発見されたイリオモテヤマネコの推定生息数はわずか100頭。ネコ科動物の生息地としては世界一狭い西表島における食物連鎖の頂点に立ちます。イリオモテヤマネコが野生の姿のまま生き続けられることが、島に生きる人々の暮らしと自然との共存の証しとなります。