「野生動物と人間」を考えるトークショー
日時 | 2011年6月11日(土) 14:00~15:30 |
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会場 | JICA地球ひろばセミナールーム303 (東京都渋谷区広尾4-2-24 東京メトロ日比谷線 広尾駅3番出口徒歩1分) |
主催 | 特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金 |
参加費 | 【入場無料】参加ご希望の方は、事前にお申し込みください |
お申し込み先 | 特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-5-4末広ビル5階 Tel: 03-3595-8088 Fax: 03-3595-8090 e-mail: hogokikin@jtef.jp |
■内 容
(1) 人は野生動物と土地をシェアすることができるか―日本の野生動物、トラ、ゾウ―
近年、クマ、イノシシ、シカなどの野生動物が人里に下りてきて、農作物を荒らしたりする被害が増えています。インドやアフリカでもゾウなどと村人とのトラブルが頻発しています。野生動物と人間は、どんな距離をたもち、どのように付き合っていけばいいのでしょうか。
羽山伸一(JTEF理事、日本獣医生命科学大学野生動物教育研究機構・機構長)
坂元雅行(JITEF事務局長、弁護士)
(2) アフリカゾウ密猟の激化と日本の象牙取引―日本最大の象牙業者逮捕
2011年5月11日に、象牙加工販売会社「タカイチ」元会長で日本象牙美術工芸組合連合会元会長とその長男で同社社長の両容疑者ら男4人が、種の保存法違反(譲り渡し)容疑で、警視庁に逮捕されました。今回逮捕されたタカイチの元会長(父親)は、「日本象牙美術工芸組合連合会」の元会長というだけでなく、象牙取引禁止前には日本でもっとも大量の象牙を輸入してきた人物であり、その後も日本最大の在庫を確保する象牙業界最大の実力者といわれています。その本人と後継者の息子の「種の保存法違反」による逮捕劇は何を物語っているのでしょうか。
戸川久美(JTEF理事長)
坂元雅行(JITEF事務局長、弁護士)